はじまりは国芳 ― 江戸スピリットのゆくえ

はじまりは国芳 - 江戸スピリットのゆくえ A4ポスター

既に会期終了してますが横浜美術館で開催していたはじまりは国芳 ― 江戸スピリットのゆくえに行ってきました。
名前だけ聞くと一瞬国芳メインの展示かと思っちゃいますが、国芳が後世に与えた影響といった内容になっています。もちろん国芳の作品もあります!

タイトルの通り国芳からはじまる展示なんですが、じゃあ逆に終わりはどこなのかというと昭和まで行きます。なので作品は時系列に並んでいるため浮世絵だけでなく徐々に西洋の遠近法を使った構図を取り入れたものや油彩や水彩などの作品に移っていきます。
そんな中、勉強熱心な国芳先生も色々実験をしていて近代絵画の時代でも国芳作品を引き合いに出して紹介してあります。

しかしやはりオススメしたいのは当人である歌川国芳や月岡芳年。近代絵画を比べても遜色ないどころかむしろ構図の大胆さは目を引きます!他のお弟子さんや画法を受け継いだユニークな作品が多くあり、その影響は計り知れないものを感じました。
そんな中、水野年方氏の石清水という作品は現代芸術家の山口晃氏の作品を彷彿とさせられ(影響を受けたかどうかはわからないけど)、その水野氏は月岡芳年を師事していたというから面白い。

国芳が好きだけど視野を広げたいなという人には最適な展示かと思います(終わってるけど)。
あと図録は売り切れていて入荷は2月以降ですがネットで売ってますとありましたが、図録って展示見たノリじゃないとあんま買わないんだよね。専門書とか沢山出てるだけに。

ちなみにこの日はどんな日だったかというと

なんという白…

なんという白…
おかげでガラガラで気持よく見れたけどヒドい霜焼けに…。しかもまだ治ってない。