クロシロフロシキ展

クロシロフロシキ展 DM

松屋銀座の7階にある小さな正方形のギャラリースペースで行われている17名のクリエイターによる白と黒のみの風呂敷展に行ってきました。

参加したデザイナーは「安西水丸」「佐藤晃一」「佐野研二郎」「谷口広樹」「永井一正」「永井裕明」「中川憲造」「仲條正義」「服部一成」「ひびのこづえ」「平野敬子」「廣村正彰」「福島治」「舟橋全二」「水野学」「矢萩喜從郎」「渡邉良重」の全17名で、京都府北部の丹後半島の一体をさす地方で生産された「シボ」を特徴とする優れた白生地にデザインしてあります。

有名所だけあってそれぞれの個性を活かした作品が多いですが、面白いのは額に入れられた風呂敷の展示よりもその包み方。
風呂敷の場合、当然包むものによって形が変わるんですがそれぞれのデザインを活かしたものをうまい具合に包んでいます。

例えば安西水丸氏のデザインは市松模様のため汎用性が高いですが、佐野研二郎氏のデザインは縁以外は黒一色のため包み方によってはただの黒い風呂敷に見えてしまいます。それを横にしたずんぐりとした円柱のようなものを包む事でムササビの顔が正面に来て持ち手が丁度手を繋いだような形になります。

何でも包めるのが風呂敷の特徴の1つだけど敢えて風呂敷ごとの用途を絞ることで風呂敷を集める楽しみも出てくるので面白いかと思います。
ちなみに個人的に気に入ったのは福島治氏のデザインだったんですがコメントを読んだら若冲の梅花晧月図をトレースしたものらしい。そりゃ自分が気に入るわけだ(笑
どうアレンジしてるかは包みの方を見るとわかりやすいです。

しかしこういうの見てると風呂敷とかてぬぐいのデザインをしてみたくなりますな。
プリントとかじゃなくてモチロン染めで!