テセウス・チャン:ヴェルク No. 20 銀座 THE EXTREMITIES OF THE PRINTED MATTER

テセウス・チャン:ヴェルク No. 20 GINZA A4チラシ

ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催しているシンガポールのアートディレクター テセウス・チャン氏の展示に行ってきました。

日本ではあまり馴染がなく自分も知らなかったテセウス・チャン氏ですが母国では「シンガポールの国宝」とまで言われる人だそうです。
展示タイトルになっているWERK(ヴェルク)は彼が率いるクリエイティブ・ユニットであり出版社のWORKが世界的に発刊しているグラフィックマガジンだそうです。そしてこの展示はWERK20号の世界初お披露目の場でもあるんだとか。

そのWERKなのか1Fでは3つの大型ディスプレイで本をめくる様子がスライドショー的に淡々と流れています。この映像が見ていて非常に違和感を感じるんですが、それもそのはず最後まで行ったページは逆再生しています。
また3つの画面どれにも合ってないようなページを捲る紙ズレの音。うーん、落ち着かない…

B1FではこれまでのWERKや他の仕事が展示されているんですが、印象としてはアート・ファッション色を強く感じました。WERKは毎号扱う内容が異なるようでコムデギャルソンを扱ったり、ルイ・ヴィトンと草間彌生のコラボした書籍を手がけたりと実際ファッションに精通しているようです。
またあまり自分の読まない分野なのでわからないんですが、かなり手が凝ってるのはわかります。実際発行部数も少なく毎号わずか800〜1000部しか刷られないんだそうです。

好みの分かれる内容かと思いますがファッションやアート的なグラフィックが好きという人には面白い内容かと思います。