寄藤文平の夏の一研究

寄藤文平の夏の一研究 A4チラシ

R25や大人たばこ養成講座、東京メトロのマナーポスター(家でやろうシリーズ他)などなど多くのグラフィックや本を手がけているデザイナー寄藤文平さんの展示がgggで開催されているので行ってきました。

しかも今回は、なんと普段は撮影禁止のgggが寄藤さんの鶴の一声で写真撮影OKになったそうです。それを聞いて自分は写真を撮りに行きなおしたぐらいです。
なんというファンサービス!!グラッチェ!!

1Fではアートワーク(手書き)と今年の夏に開発したというクラフト紙の紹介、地下1Fでは本の装丁デザインの過程を紹介した展示になっています。

黒板に書かれた入り口の挨拶文

会場入口に黒板にチョークマーカーで書かれた挨拶文。
こんな感じで全ての作品に手書きで補足がされています。

1F会場の様子

1F会場の様子。大きなアートワークが展示されていて写真には写ってませんが色んな映画をピクトグラムで表した作品なども展示されてます。

元素記号のキャラクター化

こちらは元素記号をキャラクター化したもの。髪型や装飾も全て意味があるそうな。
かわいい…

今夏に開発したBUNPELというクラフトペーパー

今夏に開発したというクラフトペーパーの「BUNPEL」。普段は汚れとして取り除かれてしまうチリなどをそのまま残した紙らしい紙となってるとの事。サンプルはお持ち帰りOK!

地下1Fの会場の様子

こちらは地下1Fの様子。壁一面に並べられた黒板になにか書かれています。

「千利休 無言の前衛」を題材に装幀デザインの過程を紹介

普段は脳内で処理されてしまう事も含めて本の装幀デザインの過程をアウトプットした展示だそうです。
題材となった本は赤瀬川原平著「千利休 無言の前衛」。

装幀デザインの一例

その装丁デザインの一例としてタイトルから考えたパターン。
こういった感じで様々な角度からデザインを考えています。その総数33パターン!

装幀の投票エリア

33の装幀から自分の気に入った装幀の投票所。最後のに多く票が入ってますが他にも沢山入っているのがあります。
人それぞれ好みが違うというのがデザインの難しい所。

終わりの挨拶

最後に寄藤さんからの終わりの挨拶。
こちらこそ面白い展示を見せてもらってありがとうございますと言いたい!

一見寄藤さんのデザインはイラストもあってかオリジナリティの強い、自由度の高いもののように見えますが、非常に基礎のしっかりできたデザインというのがよくわかります。特にシンプルでわかりやすいピクトグラム的なイラストや明度差や彩度差などハッキリした色の使い方など視覚伝達デザインを学んできているのも頷けます。ただムサビ中退というのは意外。

シンプルなデザインも難しく試行錯誤された奥が深いものというのがわかる面白く素晴らしい展示だと思うので、デザイン業界以外の人も是非見に行ってみて下さい!!今週の土曜までなのでお忘れなく!