竹中大工道具館巡回展 数寄屋大工-美を創造する匠-

数寄屋大工-美を創造する匠- チラシ

竹中工務店内にあるギャラリーで開催されている数寄屋大工展に行ってきました。
数寄屋造りの作り方や素材、道具を幅広く実物を交えて紹介した展示で写真OKだったので写真と合わせてご紹介。

数寄屋の骨組み

会場入口にある数寄屋造りの骨組み。
名称と解説が各部に書かれていて中にも入ることができます。

数寄屋の骨組み内の突上窓

中から見た突上窓。今で言う天窓です。

茶室の起し絵図

起し絵図という今でいう茶室の起し絵図。紙で組んであるので分解して持ち運びも便利(笑

ひかり付け模型

素晴らしい職人技 其の壱:ひかり付け模型
石場建ての建物では自然石の凹凸に合わせて柱の下端を削る技術。スゴ過ぎる…

仕口模型

素晴らしい職人技 其の壱:仕口模型
接着剤を使わず組み木だけで合わせる。杉丸太は加工が難しいらしく職人の手により作られるらしい。
これに楔を打ち込んで更に固定する。模型は実際に分解したりすることができます。

様々な北山杉

数寄屋ではやわらかい質感の杉が好まれるらしい。こちらは北山杉。

色んな形の引手

様々なデザインの引手。こういった細かい所への拘りも数寄屋の素晴らしい所!
他にも襖や欄間も展示されてました。

茶室のスケッチ

こちらは茶室のスケッチ。手書きで丁寧に書き込まれてます。

1Fの一角のギャラリーであるため少ないスペースながら数寄屋の構造から引手や欄間など細かい所まで幅広く紹介されていて広く浅くといった内容で素人でもわかりやすい内容です。ただ興味ない人に興味持ってもらうという内容ではないので興味ない人だと目を通して終了という事にも。

ちょっとは興味あるけど取っ付きにくいという人には数寄です!がオススメ!!実体験の話なので数寄屋を建てる難しさや奥深さを漫画で非常にわかりやすくなってます。

自分も小学生の頃から離れに茶室みたいな自分の部屋を持ちたい(池と鹿威しもあればベター)というのが夢だったので、この手の展示や本を見るとウズウズしてしまいます。
にしても一体いくら貯めればいいんだろう…