トーマス・デマンド展

トーマス・デマンド展

何気ない日常の風景を紙で作成し写真を撮ることでまるで本物のように見せるドイツのアーティスト トーマス・デマンドの展示が現代美術館で開催されているので行ってきました。

写真によるパネル展示になるため実物はありませんが(作品内もしくは作った後に壊すそうです。勿体無い!)、広い会場を活かした大きな写真をゆとりあるレイアウトで気持よく作品を見て回ることができます。

展示されているのはバスルームや納屋、宇宙シュミレーターや実験室、洞窟など普段見慣れた日常風景から一般では立ち入らない場所など様々ですがほとんどが現代の実在する場所をモチーフとなっています。ただ面白いのが多くのモチーフが何かしらの事件性やTVや映画のワンシーンを表現したもので何かがあったのかと思わせるような雰囲気があります。

機械や室内など硬質的なモチーフが多い中、一際目を引いたのが「洞窟」という作品。鍾乳洞のような滑らかな岩を円柱状の紙を緻密に重ね、隙間から光の漏れている様子などを見事に表現してあります。

また写真だけでなく映像作品もあり、地面に当たる雨や嵐に見舞われた船内のバーの様子などを表現しています。船が傾くことで机や椅子、食器などが右へ左へと動く様子は実際に傾けて重力のままに動いているのかと思いきやストップモーションで再現しているのに驚き!!
人が一切映っていないという無機質感が不思議な雰囲気を醸しだしてます。

現代美術館の3Fのみの展示で作品数はさほど多くないので1時間程度で見終わりますが、面白く常設展と合わせて1000円というコスト的にもオススメの展示かと思います。

ちなみに「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」の招待者向けの展示が始まっているので吹き抜けのフロアから一部見ることができます。

展示会場には招待者のみで入れなかったので、せめてとミュージアムショップにある巨人兵フィギュアのガチャガチャだけやってきました。

巨人兵フィギュア
「巨神兵現わる」
…どう見てもエヴァンg(ry

全3種+蓄光カラー2つの計5つがあって1回500円でできます。
早く展示を見たい!!