高田修地のことばとデザイン

高田修地のことばとデザイン展 DM

昨年に他界したグラフィックデザイナー高田修地(のぶくに)氏の作品と手紙が茅場町のPerfectly Blankというギャラリーで開催されていたので行ってきました。Perfectly Blacnkは以前紹介した森岡書店の入っているビルの2階(202)になります。

高田修地氏は資生堂宣伝部を経てから武蔵野美術大学で教授を勤めた後に息子の高田唯氏とオールライトグラフィックスを立ち上げた人であり、教え子には原研哉氏がいます。この展示ではその原研哉さんに送られた手紙など、様々な人に送られた手描きの手紙が数多くファイリングされて展示されています。

一つ一つの手紙を丁寧にかわいい愛嬌のある文字で書かれてあり、非常に「ことば」を大事にする人なんだということを読んでいてわかりました。ただし読んでいくと体調の悪さから会いに行きたくても会いに行けない事が書いてあったりして切なくなってしまうので注意が必要です。

手紙がメインですが、他にもこれまで手がけてきた作品も展示してあり、特にPCがなかった時代の手書きによる丁寧な仕事はとても参考になります。まるでフォトショでコピペして印刷したようなものが一つ一つ手描きで行ってるんですから、昔のデザイナー(図案家)はホント職人だなぁと。

手書きの手紙のよさを再認識させてくれる温かい展示でした。