「望郷―TOKIORE(I)MIX」 山口 晃展

望郷―TOKIORE(I)MIX 山口 晃展 A4フライヤー

独特の展示で定評のある(自分の中で)銀座のメゾンエルメスで現代芸術家の山口晃氏の展示が行われているので行ってきました。
大和絵をモチーフとした作品を多く手がけている山口晃氏だけに海外高級ブランドのエルメスでどんな風になるのか楽しみにしてた展示です。ましてや自分がサイン入り画集持ってるぐらいのファンなもんで(笑

いつも通り絵画を展示してあるのかと思いきや、そうはエルメスと言う商号の問屋が卸さないのか、山口氏がエルメスという名前を意識したのかはわかりませんが、何度か山口氏の作品を見たことある人ならお馴染みのトタン屋根付きの電柱が展示されています。ようはあの世界観の一部を再現したような感じ。

ただ以前三越で行われた東京旅ノ介で展示されていたレトロな木製の電柱ではなく、エルメスに違和感のない洗練されたデザインの電柱になってます。それでもやはり造形にらしさもあり、下に立ちション用の便器が付いてたりする辺りのユーモアがファンには堪らない。

他にいつもの俯瞰図からの東京風景の水墨画や、フライヤーやDMなどにも使われている絵画、それらの下絵などが小部屋に展示されているんですが若干傾いてるだけに三半規管を揺すぶられ軽く酔うので要注意。

作品点数は少ないですが、普段とはちょっと違った山口晃氏の作品が見れるだけにファンには嬉しい展示かと。もちろんファンでない人がプラリと寄っても楽しめるわけですが、相変わらず入るのには勇気が入ります(笑

ちなみに自分が行った時は明らかに展示目当てなんだろうと思わせる場違いな人(自分含めて)が丁度入っていったので入りやすかったです。