ロトチェンコ -彗星のごとく、ロシア・アヴァンギャルドの寵児-

ロトチェンコ展 A4フライヤー

ミスター・アヴァンギャルドと言ってもいいんじゃないかってぐらい先進的なデザインのロシアのデザイナーのアレクサンドル・ロトチェンコの作品展がgggで開催されているので行ってきました。

1900年代前半のロシアのことをよく知らないのにミスター・アヴァンギャルドなんて言って適当!と思われるかもしれませんが(事実適当だけど)、遠近法を使ったダイナミックなレイアウトや文字配置、赤と緑の補色対比や白と黒の明度対比などを使ってインパクトのあるデザインで今見てもカッコいい!!と感じさせるのは先進的・前衛的と言えるかと。

ロトチェンコの作品展は過去にも見たことがありましたが(庭園美術館だったかな?)、今回の展示では1Fの中央には大きなオブジェがあり、壁全面にロトチェンコのデザインを落とし込んであったりと内装にもらしさが出ています。

壁に作品を並べたオーソドックスなレイアウトですが、壁のデザインが導線となりインパクトがありながらも見やすさを感じます。こういった展示を見に行った時に感じる見やすさや違和感は自分のポートフォリオ作りのスゴくいい参考になるかと思います。

作品もタイポグラフィ、幾何学模様、コラージュによる広告の他に手塗りのものやラフなどもあり見所が多いです。塗りが結構雑なのもありますが、ラフに限っては漫画家のネーム(人にもよるけど)ぐらい大雑把でこれでいいの!?って思うようなものもあります。絵があまり得意じゃないからコラージュなのかな?と思ってしまったり。

既にロトチェンコの作品を多く見てる人でも楽しめる展示になっているかと思うので、興味ある人は行ってみることをオススメします!