没後150年 歌川国芳展

没後150年 歌川国芳展 A3折チラシ

「好きな日本画家を三人挙げよ」と言われたら間違いなくランクインする歌川国芳の展示が六本木ヒルズ52階の森アーツセンターギャラリーで開催されているので行ってきました。
ちなみに他の二人の内の一人は伊藤若冲で、もう一人は時期によって変わります(笑)
ただ伊藤若冲と歌川国芳の二人は昔からの鉄板!!

歌川国芳の絵は見所がコレでもかというぐらいあるんですが、自分的な見所は「構図」「ディテール」「ユーモア性」の3つです。

「構図」は戦絵の横スクロールアクションゲームのボス戦のような臨場感ある構図や武者絵の画面いっぱいにダイナミックに使った構図など迫力ありかっこいいです。見ていて歌川国芳の世界観でアクションゲームを作ったら面白いだろうなぁなどと妄想してました。3Dグラフィックでなく勿論ドット絵で!!

「ディテール」は見てすぐわかるように非常に細かい所まで丁寧に書いてあります。以前太田記念美術館の展示についても書きましたが親が染物屋だったこともあって柄も非常に凝ってあったり、一見ベタの桜色に見えるところも空刷りで花びら模様が入ってあったりと芸が細かいです。

「ユーモア性」は自由な発想で描かれた奇想天外な妖怪などの登場してくる絵であったり、天保の改革の規制の中で役者絵や風俗絵を擬動化?(人間も動物じゃんってツッコミは置いといて)させたり落書き風にしたりと逆境すらも武器にしてしまう発想の豊かさには脱帽です。

また数点だけですが木版の版木も展示されてますが、それの綺麗なコト!細かいコト!趣味で木版をやってますが何かもう版木を見ただけで根本的に違ってました。職人さんスゲェ!!

会期は2月12日までとまだですが、前期・後期と分かれていてガラっと入れ替わるみたいなので前期も見たいという方は1月17日(来週の火曜)までなのでお早めに!
自分はモチロン後期も行きます!!

ちなみにグッズコーナーも中々いい感じのが揃っていたのでそちらも覗き忘れなきようにー。

———- 2012年2月9日 17:30 追記 ———-

先程後期にも行ってきました。告知通りかなりの数の作品が入れ替わっているので、前期を見た人でも後期も楽しめるかと思います。ただ内装とかは変わってません。
平日の夕方に行ってきたわけですが、あと3日で終わるせいか平日とは思えない混みよう…。恐らく土日は更に混むと思うので行く人はできるだけ少ない午前中に行くことをオススメします。
またグッツコーナーではクリアファイル2枚セットや定規5枚セットなどのまとめ売り半額セールがやってます。夕方のスーパーかっ!!

ちなみにミューぽん(100円引き)を前期で使ったんですが、後期でも使用済のミューぽんをチケット売り場で見せたら割引してもらえました!