メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン

メタボリズムの未来都市展 A4観音開きチラシ

森美術館で黒川紀章や菊竹清訓などの建築家や都市計画家達による未来都市建築運動「メタボリズム」の展示が行われているので見てきました。メタボという言葉から肥満的なイメージがありますが、「メタボリズム」は新陳代謝という意味で、代謝症候群の「メタボリックシンドローム」ではありません。

この展示ではメタボリズム運動に参加した建築家やデザイナー達による未来都市の構想案やそれを元にして制作された建築モデルなどが展示されています。この建築モデルがよく使われるスチレンボードだけではなく木製やプラスチック製、コンクリート製もあり高いクオリティと規模の大きさでかなり見応えがあります!

この展示を見ると創造の源泉は妄想力だと感じることでしょう。あまりにも規模の大きい構想で「そんな無茶な…」と思ったりもしますが、実現した建築や大阪万博のパビリオンなどを見ると夢物語ではないのかと思わされてしまいます。

また戦災の復興案などもあり、それがどうも先日の東北地方太平洋沖地震の被災地とダブってしまったり、色々考えさせられたりもしました。しかし改めて見ると戦争や天災など日本はかなりの回数被災しているにも関わらず、その度復興してるんだからスゴいですね。(借金はものすごいですが…)

森美術館の展示は規模が大きいので見るのに時間がかかるので余裕を持って行くといいかと思います。じっくり見ると3時間ぐらいかかるかと。

ちなみに外には黒川紀章の中銀カプセルタワービルの一室が展示されているので(確かこの辺)こちらもお忘れなく!!小さい一室の中に色々ギュギュッと凝縮されてます。カプセルの仕組みについてはこちらがわかりやすいです。
夜に行って写真を撮ってないのでまた近く寄る時に写真を撮ってくる予定です。