スケッチブックの使い方 -描いたり歩いたり、そしてまた描いたり

スケッチブックの使い方 -描いたり歩いたり、そしてまた描いたり A4フライヤー

目黒区美術館で開催されている明治・昭和の二人の絵描き「澤部清五郎」と「小川千甕」のスケッチブックの展示を見てきました。

二人の描いた膨大な量のスケッチブックを縮小コピーしたものを壁やパーテーションに貼ってあります。また実際に使用したスケッチブックも展示されていますがガラスケースの中に入っているため見ることができません。

展示のほとんどは二人が日本各地(澤部清五郎はパリにも渡っているためパリも)を巡って描いたスケッチになるんですが、人物や動物、小物、風景、能の動き、衣装など様々なスケッチを見ることが出来るためかなり見ごたえがあって面白い展示になっています。

しかし残念なのが展示手法。縮小コピーしたものを描き手それぞれ年代別に並べて敷き詰めているだけなので量が多いだけに見ていて途中で疲れてしまいました(講師後に行ったこともあってスライドショー見ながら寝ちゃったし…)。個人的には数を少し減らしてでも原寸大でもうちょっと配置などに気を使って展示して欲しかったです。
あと両面テープで上の部分を止めてるだけなので紙が曲がっているものなどもあったり、何だか学祭の資料展示のような印象を受けました。

ただ自分自身ラフや設定資料などの構想段階の絵を見るのは想像をかき立てられワクワクするので展示そのものは面白く色々勉強になりました。絵を見るのが好きな人よりは絵を描くのが好きな人にオススメの展示かと思います。

今月の19日(月)までともうすぐ終わってしまうので気になっている方はお早めにドウゾ。入場料も600円と展示にしては安めなのもありがたい!(規模は小さめですが)