ムサビのデザイン / WA:現代日本のデザインと調和の精神

ムサビのデザイン

WA:現代日本のデザインと調和の精神 A4チラシ

2011年の春に武蔵野美術大学内にできた大学美術館で開催されている「コレクションと教育でたどるデザイン史 ムサビのデザイン(画像上)」と「WA:現代日本のデザインと調和の精神 世界が見た日本のプロダクト(画像下)」を見てきました。

武蔵野美術大学 大学美術館 外観流石ムサビという感じで広い土地を使った立派な美術館でした。
入ってすぐにスロープがあり3Fまで上がることができ各階に展示ルームがあります。
今回は3Fの大展示室にムサビのデザイン、1・2階の計3展示室でWAが展示されてました。

ムサビのデザインでは主に1900年代中期〜2000年代までの代表的なプロダクト、グラフィック、インテリアなどの作品(ムサビのコレクション作品)が展示されています。
個人的に見れてうれしかったのはOlivetti社の歴代のタイプライターや今では電気シェーバーで有名なメーカーになってるBRAUN社の製品です。
BRAUN社の当時のデザイナーであるディーター・ラムのプロダクトデザインは今のApple製品を彷彿させるような洗練されたデザインでiMacやiPodのデザインを手がけたジョナサン・アイヴや現代の多くのプロダクトデザイナーに影響を与えたと言われてます。

他に椅子ではアルネ・ヤコブセンから深澤直人とまで各時代の有名な椅子が展示されてあり、ムサビは特に椅子に力を入れているのかこの美術館の奥は図書館になってるんですがその向かいに椅子のギャラリーがあるほどです。
こちらも見応えがあるので是非見てみてください。ただ棚に上げてあったりするので一つ一つをじっくり見れないのが残念。

もう一方の展示であるWAでは近年話題になった作品を12のカテゴリー(食器、水まわり、家電、情報、遊具、文具、雑貨、ウェア、包みとバッグ、乗り物、家具、あかり)と6のキーワード(かわいい、クラフト、木目、手ざわり、ミニマル、心くばり)に分類して展示されています。

WAとありますが、和風のデザインという訳でなく現在の日本のデザインでこちらはプロダクト作品がメインになっていました。

これら二つの展示と椅子ギャラリーの他にも「中村とうようコレクション展」という楽器とレコードの展示などもあり、一見の価値ある美術館だと思うので時間のあるときにでも是非行ってみてはいかがでしょうか?

時間のあるときにと書いたのはムサビ自体が都心からちょっと離れた所にあるからです(笑